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2010.2.9
「琵琶湖大橋のメロディーロード」
皆様、琵琶湖大橋を車 で渡る時、メロディー が流れるのをご存知でしょうか?以前当ホテルのブロ
グでも紹介させていただいたと思いますが、最近面白いことに気付いたので、再度紹介させて頂きます。
琵琶湖大橋は、滋賀県の大津市(堅田)と守山市とを結ぶ大橋で、合計2本架かっておりますが、この「メリディ
ーロード」があるのは、大津(堅田)方面から守山方面に向かう、片方のみ存在します。
この「メロディーロード」の「メロディー」は、昔「加藤登紀子」さんが歌っておられた「琵琶湖周航の歌」です。
メロディーロードは路面に深さや間隔の異なる溝を刻み、その溝と車両のタイヤが接触したときに生じる走行音
がメロディーになって聞こえる仕組みで、篠田興業(北海道根津町)が開発されたものです。制限速度内での走
行でメロディーが聞こえる設計が車両速度の抑制につながり、また路面の溝が雨天時の排水効果を高め、す
べり止めの効果を生むなど交通安全対策の効果があるとされております。現在までに北海道、群馬、和歌山、
愛知、大分、長野、新潟の7県10カ所に設置されていますが、橋の上での導入は全国初の試みとなっております。
私自身、毎日通勤で通っているのですが、法廷速度(50km)で走るとなぜか「メロディー」がスローになってしま
います。60kmぐらいで走ると通常のように感じるのは私だけでしょうか?それと橋のアップ・ダウンによって「メ
ロディー」の音程がおかしくなります。なかなか面白いと思いますので皆様も一度走ってみて確かめてみては如
何でしょうか?