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2011.12.17

「たでうどん」など野洲の名物に!

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 先日の新聞で、滋賀県野洲市では、郷土料理に用いられる植物「タデ」を使った食品が

相次いで販売され、話題となっているようです。

(たで)食う虫も好き好き」のことわざで知られるタデは、野洲川の川辺などに自生。

同市三上の御上(みかみ)神社で400年以上続く「三上のずいき祭」では、粉末にしたタデの葉を

酢飯にまぶした「たでずし」が奉納されるなど、地元では食材として親しまれています。

「たでもち」は、野洲が米所としても知られることから、同協会が「米とタデを使った食品で

町おこしを」と、市や市内の和菓子店、和菓子研究家、製粉業者と共同で開発した「もち」です。

20111127-622628-1-n.jpg   餅やあんにタデの粉末を混ぜた「たでもち」。

最後に、「たでうどん」ですが、野洲市商工会駅前支部の女性有志のグループ

「笑(え)こっ娘(こ)くらぶ」(坂口陽子代表)が、蓼(たで)を練り込んだ「たでうどん」を開発

されました。

このうどんは、小麦粉に市内産米粉とタデの粉末を加えて作った薄緑色の麺で、

ツルンとした食感と後味の辛みが特徴。

「たでうどん」が食べられるお店は、「手づくり舎ふぁーもあ」(小篠原)と「鮨雅(すしまさ)」(北野)で、

旬の野菜のかき揚げを添えて600円(税込み)で販売されているようです。

持ち帰り用の冷凍麺(だし付き、1人前250円)もあるそうです。

20111127-622638-1-n.jpg   麺にタデを練り込んだ「たでうどん」、かきあげ添え。

これらはともに、タデ特有のピリッとした辛みを生かした味が特徴で、「野洲の名産にしたい」

と意気込んでいるようです。

私自身まだ食べておりませんが、近々行ってみたいと思っています。

是非また報告させていただきます。

詳しくは  →  http://www.asahi.com/food/news/TKY201111180212.html