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2008.5.23
一度は見てみたい祇園祭り
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コンコンチキチン、コンチキチン…と町中を包む祇園囃子。7月の京都は祇園祭一色です。
「祇園祭」は八坂神社のお祭りで、日本三大祭のひとつ。その悠久の歴史、豪華さ、祭事が1カ月にもわたる規模の大きさでも広く知られ、京の町衆の祭として発達してきました。日本の夏の祭りの代表ともいわれています。祭の始まりは、およそ1100年前、日本全国の国の数の鉾(ほこ)66本をつくらせ、疫病退散のために祇園御霊会を行ったのがはじまりと伝えられています。
祭は7月1日の吉符入から31日の夏越祭まで続き、実に多彩な神事・行事が催されます。都大路・小路に山鉾が建ち始めると祇園囃子にも熱が入り、賑わいは最高潮に…。なかでもハイライトは17日に行われる32基の山鉾巡行。山鉾のうち29基は、重要有形民俗文化財に指定されていて、美しい綴織、西陣織などのタペストリーの美術品で飾られた、まさに屋外移動美術館ですね。
京都市内は、宵山・山鉾巡航の日などはすでに満室のようですが、当ホテルはまだ余裕があります。京都駅まで18分。例年6月に入ってから急に予約が入り、満室になりますのでご予約はお早めに!