京都を中心に福井の越前や滋賀で活動した紫式部。『源氏物語』の作家といわ

れ、また他にも『紫式部日記』・『紫式部集』の著者であります。

歴史上有名な作家の一人であり、最近では映画にもなり話題の絶えない

『紫式部』。

石山寺は紫式部が新しい物語を書くために七日間の参籠をし、その際に『源氏

物語』の構想を練ったと伝えられています。

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十五夜の月が琵琶湖に美しく映るのを見て筆をおこしたとも伝えられ、「今宵

は十五夜なりけり」と思し出でて…との書き始めはこの時の名残だとか･･･。

石山寺は数多く残る紫式部のゆかりの地のひとつであります。

そんな石山寺で毎年春と秋に石山寺の歴史や文化、紫式部と『源氏物語』にち

なんだ展示会が開催されています。

今季は「石山寺の美　仏像・多宝塔・源氏絵?多宝塔平成大修理完成を記念し

て?」と称して、４６年ぶりの檜皮葺屋根の葺替修理を和えた国宝・多宝塔に

関連した資料や、これまであまり公開される機会のなかった仏像、そして紫式

部が『源氏物語』の展開に点綴した蛍や鳥、猫、童などの「小さきもの」を描

いた源氏絵などが展示されます。

会期は６月３０日まで。（詳細は以下の通り）

展示会はもとより、石山寺の美しさ、広大さを肌で感じてください。

当ホテルから石山寺へは、車で約３０分で到着です。

是非滋賀の観光へお越しの際はお立ち寄り下さい。

名　　称：春季　石山寺と紫式部展開催場所：大津市石山寺豊浄殿

所 在 地：滋賀県大津市石山寺1-1-1アクセス：京阪『石山寺駅』から徒歩１０分

　　　　　または京阪バス『石山寺山門前』下車開催期間：６月３０日まで

　　　　　10:00?16:00（入場は15:45まで）入場料金：大人（中学生以上）200円、

　　　　　小学生100円　※入山料が別途必要