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2010.6.15
京都五山送り火
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荘厳な夏の夜を演出する「京都五山送り火」。 お精霊(おしょらい)さんが帰らはる―。夏の夜空に燃え盛る五山の送り火は、お盆の精霊を送る宗教行事ですが、京都の夏の風物詩としてあまりにも有名です。市中は静寂と独特の厳粛なムードに包まれ、鴨川畔などの鑑賞スポットには、全国から多くの人が集います。また毎年好評の鑑賞バスもますます人気を呼んでいます。
点火時間は午後8時より、各山とも約30分間。市内のビルが照明を落とすと、まず東山如意ヶ嶽に大の字が浮かび上がります。続いて、松ヶ崎の西山に妙・東山に法、西賀茂船山に船形、衣笠大北山に左大文字、最後に嵯峨曼荼羅山に鳥居形が点ります。 ?
五山送り火は、京の夏の終焉を飾る行事でもあります。
- ≪各山の点火時間≫
- 大文字 (東山如意ヶ嶽)─ 20時
- 妙 法 (松ヶ崎西山・東山)─ 20時10分
- 船 形 (西賀茂船山)─ 20時15分
- 左大文字 (衣笠大北山)─ 20時15分
- 鳥居形 (嵯峨曼荼羅山)─ 20時20分
- 点火時間は各山とも約30分間
- ※気象条件によっては点火時刻を変更する場合もあります。
お問い合わせ:京都総合観光案内所(JR京都駅2階) TEL 075(343)0548
京都五山送り火連合会ホームページ:http://www.gozan-okuribi.com/